パチスロで“GIANT KILLING”を起こせ!

知識や思考に基づいた戦術・戦略を駆使し、パチスロに奮闘する日々を綴ります。もちろん楽しむ気持ちも忘れずに。

後悔なく今の時代を過ごしたい

おはようございます。
ジーノです。


なんとなーく、「後悔なく今の時代を過ごしたい」ってタイトルにさせてもらいましたが、何かをすれば大なり小なり、必ず後悔するものだと自分は思っております。

「いきなりこんなタイトルを否定するような文章ってどーなの?」

と感じるところもありますが、何故そういう性分です。
致し方ありません。



さて、今回はちょっと気分を変えて、箸休め的なものを綴りたいな。
と思いまして。

自分がパチスロを始めた頃を思い出してみました。



◼︎今となっては……

もう何年ぐらい前になるでしょう。
15年ぐらい前ですか。

自分がまだ高校生だった頃のお話です。
自分は何を隠そう、いち高校球児として、弱小校ながらも白球を追いかけ、それこそジャイアントキリングを目指していました。


今となっては、ジャイアントキリングを目差すというところは変わっていませんが、白かった玉の色は銀色に変わり。
お腹周りには、もう何階級制覇しただろう?と思える程、何重ものベルトを巻き。
また、健康という言葉にも関心を沸かせています。


まぁこうなったことを深く後悔しているから今回のことを綴ろうと思ったわけではないんですが、こんな自分でも、
「あの頃こうしていたらまた違った今があるだろうなぁ。」
と思うことがあります。



◼︎ハナビばかりのデビュー当初

自分がパチスロを打ちにホールにデビューしたのが、高校を卒業するぐらいの頃。

きっかけは、ゲーセンのハナビ。

意外とできる目押しに、リーチ目等の知識、そしてリプレイハズし等の技術介入が面白くてハマってしまいました。


ということもあり、デビューした当時はハナビばかり打っていました。
目新しい台に触れるとしても、大花火や沖スロといった類いの機種で、ホールデビュー後しばらくして大量導入された北斗の拳(初代)には見向きもしない程でした。

その後、時代は4号機全盛期へ。



◼︎4号機全盛期という時代の中での自分

自分は、何も勝てるからハナビを打っていたわけではありません。

設定などの、いわゆる攻略的な情報は一切と言っていいほど頭に入れませんでしたし、ただハナビが打ちたいから、大花火が打ちたいからホールへ足を運んでいました。

ところがしばらくすると、ハナビや大花火しか分からない。
今よりも持ち合わせのない当時に、4号機に深入りするのが怖い。

そんな気持ちでハナビや大花火等を打っている自分がいたように今では思います。


あの頃は、設定を発表したり、実際に入れているところを見せたり、ある条件で高設定が打てるというイベントをやっていたり。

たくさん出す!または勝つ!
といった面で、それらをより賑わいのあるものにしていたのが4号機全盛期の機種達だったと思います。

そんなこともあってか、ようやく攻略的な知識も入れ、設定というものを意識するようになり、4号機の機種も打てるようになったのが、中期から末期のあたり。

さらに、ここのホールはああだこうだということも考え始めるようになった頃には、エヴァ(まごころ)等といった5号機初期の機種がホールに導入されている頃でした。
ちと、遅すぎましたかね……



◼︎今思い返してみれば……

ハナビを打っていたあの頃のすべてに後悔があるわけではありません。

しかし、もう少しでもパチスロに関する知識や業界の情報を早く入手するようにしていれば、
「また違った今があるんだろうなぁ……」
とやはり感じます。


もちろん、そうしていた際の結果は分かりません。
だって、そうしていないのですから。

ただ、それに少しでも後悔を抱く今の自分がいることは間違いないことです。

より娯楽路線が強くなってきた今だからこそ抱いた後悔かもしれません。

が、

「勝つ!」だろうと「楽しむ!」だろうと。
大きさも内容も問わず、何でもいいから日々何か目標を持ち、
そして、それを貫き通すぐらいの気持ちを持って接していけば、



「我が生涯に一片の悔いなし!」っていうラオウのセリフにも近づけるようにも感じる今日この頃です……

(続く)